よくあるご質問

契約について

お申込みから利用開始(アカウント開設)までどのくらいかかりますか?
お申込日から3営業日以内にアカウントを開設します。
より早くご利用したい場合は、担当者かお問い合わせまでご連絡ください。

契約の途中で拠点を追加できますか?
対応可能です。追加した拠点分の費用は、残契約期間分(日数切り捨て)だけ請求します。
例)残契約期間8ヵ月20日の場合、8ヶ月分を請求させていただきます。20日分は切り捨てるため費用はかかりません。
拠点追加のご連絡は、担当者かお問い合わせまでお願いします。

契約期間について教えてください
基本は年間契約です。
契約更新については、契約終了日の2ヶ月前に見積書を送付させていただきます。
自動更新になっておりますので、サービス継続をご希望の場合は手続き不要です。
解約をご希望の場合は1ヶ月前までに担当者へご連絡ください。


利用規約はどのような内容ですか?
こちらからご確認お願いします。

契約期間中の解約に伴う返金について
返金対応は基本的にしておりませんので、何卒ご了承ください。
事業所の閉所などやむを得ない場合は、担当者かお問い合わせまでご連絡ください。

サービスについて

ScopeXはISO 14064-3の認証を取得していますか?
いいえ。当社SaaSシステム自体がISO14064-3の「認証」を本来は受けることはできません。
ISO14064-3は、温室効果ガス(GHG)の排出量や削減量などの報告内容に対する第三者検証(バリデーション/ベリフィケーション)のための国際規格です。
そのため弊社ではISO14064-3の取得を行う予定はございません。

温対法や省エネ法のレポートも対応していますか?
はい、対応しています。
省エネ法・温対法・フロン法電子報告システム(通称:EEGS(イーグス))のフォーマットと同様のCSVを出力できるようになっています。

ScoepXは、GHGプロトコルや環境省の推奨する算定方法に対応していますか?
はい、ScopeXは、GHGプロトコル(The Greenhouse Gas Protocol)および環境省が推奨する温室効果ガス排出量の算定方法に準拠した設計となっております。
特に以下の点で対応しています:
・Scope 1〜3までの分類に対応した排出量の算定
・排出原単位(排出係数)については、環境省の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」における最新版を反映
・活動量ベースの算定(燃料使用量、電力使用量、購入品・輸送・廃棄等)に基づくロジック
・年度ごとの排出係数更新や過年度データの保存・比較機能
これにより、企業や自治体が策定するサステナビリティレポートやCDP、SBT、TCFD対応にも活用いただけます。
当社のシステムを活用することで、信頼性の高い算定結果を効率的に得られ、ISO 14064-3による第三者検証にも対応可能です。

排出係数(排出原単位)は最新のものに対応していますか?
はい、ScopeXでは、環境省やGHGプロトコル等の公的機関が公表する最新の排出係数に常時対応しており、自動でアップデートされます。
・環境省「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」に基づく年度ごとの最新排出係数を反映
・電力、燃料、廃棄物、物流、出張、購入品など幅広いカテゴリに対応
・過去年度の排出係数データも保持しており、比較や再算定も容易
ユーザー側で排出係数の手動更新や調査は不要となり、常に正確かつ制度に適合した排出量算定が可能です。

その他/専門用語 etc

IDEAデータベースって何ですか?
IDEA(イデア)は日本のLCAを牽引してきた産業技術総合研究所、産業環境管理協会によって共同開発された、日本のLCIデータ、日本の統計情報を元に、日本の全産業を可能な限り細かい解像度でモデル化することを目的として開発・編纂された純国産のLCIデータベースです。
自社でお持ちの最新版のIDEAデータベースを使っての算定をご希望の場合は、問い合わせフォームからご連絡ください。
IDEA公式サイトはこちら

IDEA最新版は搭載してますか?
いいえ、ScopeXに標準搭載されているのはIDEA Ver2.3となります。
最新版のデータはお客様自身でも購入いただく必要がございます。
弊社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所安全科学研究部門LCA活用推進コンソーシアムは、LCA活用推進コンソーシアム運営会則、及びIDEA使用許諾約款に従うことを条件として、ScopeXのIDEA活用を正式に承諾頂いております。
自社でお持ちの最新版のIDEAデータベースがございましたら、ScopeXに簡単に反映ができますので、担当者かお問い合わせまでご連絡ください。

リマインダーフローとは何ですか?
製品の工程間を移動する中間フロー(製品フロー)を「リマインダーフロー」と言います。
IDEAでは環境負荷を持たないフローとして設定しています。
例)板類やひき割類で発生した木くずは、硬質繊維板の原材料として捨てること無く利用されています。
このようにある工程で発生しても、他の製品の材料になるため環境負荷が無いフローのことを、IDEAではリマインダーフローと設定しています。

国際イニシアチブって何ですか?
気候変動対策の情報発信や評価基準を設けている団体のことです。
TCFD、CDP、SBTなど複数存在します。
それぞれのより詳しい内容はお役立ち資料からダウンロードできます。